平成新山のふもとで生き続ける島原へー溶岩ドーム崩壊という自然現象と共存する今後の安中地区の在り方ー  

中村紗也佳(B4)

長崎県島原市は、雲仙普賢岳の噴火により甚大な被害を受け、溶岩ドーム「平成新山」は今も不安定な状態で残る。崩壊に備え建設された「水無川導流堤」が地区を分断する中、堤防の嵩上げという手法ではなく、地域全体で土砂を受け止める土地の在り方はないだろうか。現存する田畑に対し【切り土】【盛り土】という手法を用い、災害と向き合う未来の安中地区を描く。平成新山の崩壊を災害たらしめない、そんな風景の在り方を説く。

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この作品を通して出会えたすべての方々に感謝です!村田!あの時背中を押してくれてありがとう!深夜テンションで語った会話全部が宝物だ!