吉野千年物語  

京都ランドスケープデザイン展2021講評会選出作品
伊藤沙弥香(B3)、稲井佳那子(B3)、小川千尋(B3)、近藤祐衣(B3)、島内響香(B3)、山口麻裕子(B3)

多くの偉人に愛されてきた由緒正しき桜の名所、奈良県吉野町。そんな吉野の美しい景観が今、失われつつある。メガソーラーの設置にあたって大きく雛壇状に造成されてできた地形や調整池は、 無慈悲な開発の傷を私たちに伝えている。本提案では、負の遺産として捉えられがちなそれらのかたちをそのまま受け止め、 段階的に緑量の復活を図り、人々の心と身体の再生を図る活動の場へと変化させる。 過去の過ちを許容しながらも新たなスタートへと舵を切る、吉野ならではのセラピースポットを提案する。

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初めてのKLD、3回生6人で力を合わせて取り組みました! #謝罪不要