かつて港町として栄えた和田岬は、近代以降造船業を中心とする重工業によって発展し、産業基盤となるインフラが整備されてきた。 しかしこれらの急速な近代化で、良好な景観を有していた岬は造船所の敷地となり、立ち入る事ができなくなった。 そこで造船所跡を植物浄化法による土壌改良で緑地空間へと再編し、新たな街の骨格を形成することで健全な都市を再生し、岬へと導く計画を行う。
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